外壁塗料、どれがいい?現場で選ばれている3種を職人が正直に話します【大阪・中川工務店】

目次

外壁塗料、どれがいい?現場で選ばれている3種を職人が正直に話します【大阪・中川工務店】

塗料は「シリコン・フッ素・無機」。正直、どれも良い。ただし家の状態・住む年数・予算で“正解”は変わります。
ここでは現場目線で、難しい話を抜きに「目的別の最短ルート」だけをお伝えします。


まずは30秒チェック|こんな症状があれば一度検討を

  • 外壁にヘアクラック(髪の毛ほどの細いヒビ)がある
  • 手で触ると白い粉(チョーキング)がつく
  • コーキングが割れて隙間が見える
  • 北面や日陰にカビ・藻の黒ずみがある
  • 前回の塗装から10年以上たっている

※当てはまる項目が多いほど、早めのメンテがお得です(放置=下地費用が膨らみます)。

3種類の塗料を現場感で比較

種類 耐久目安 価格帯(㎡) 向いている人
シリコン 約10〜13年 1,500〜3,000円 費用を抑えつつ定期メンテ
フッ素 約15〜20年 3,000〜4,500円 長くもたせたい・ツヤ重視
無機 約20〜25年 4,000〜5,500円 最後にしたい・汚れさせたくない

※建物の下地状態・面積・足場条件で前後します。相場の目安としてご覧ください。

※「家全体」「劣化が気になる面のアップ」「サッシ周り(コーキング)」の3枚が目安です。

費用を抑えたい(コスパ重視)なら

現実的にはシリコン+要所補修が王道。紫外線が強い南・西面だけ上位塗料にする「面別グレードMIX」もアリ。

できるだけ長持ちさせたいなら

フッ素で15〜20年スパンを狙う。足場コストを抑えるため、同時にシーリング打ち替えまで一緒にやると合理的。

最後にしたい(仕上げ)なら

無機一択。色褪せ・汚れへの強さが段違い。玄関・ベランダ周りは高耐久シーリングでセット施工が無難。

塗料より大事な「下地処理」と「3工程」

  • 高圧洗浄:旧塗膜・汚れ・藻を落とし密着力を確保
  • 下地補修:クラック補修・コーキング打ち替え
  • 下塗り→中塗り→上塗り:仕様通りの膜厚を守る

※ここを削ると、どんな高級塗料でも早く剥がれます。

ミニ事例|阿倍野区K様
シリコン→フッ素へ更新。面別MIXで南西面のみ無機を採用。3年経過、色ツヤ良好・汚れ少。
「道路側だけ無機にして正解。費用を抑えつつ見栄え重視で満足」との声。

よくある質問(最小限)

工期の目安は?
30〜40坪の戸建でおよそ10〜14日。天候で前後します。
住みながら塗装できますか?
基本は在宅のままでOK。玄関や車の動線は事前に共有していただけるとスムーズです。
色は自由に選べますか?
可能です。人気色サンプル・近隣建物との調和も踏まえてご提案します。
まずは「概算と選択肢」を手元に。
写真3枚で概算2プラン(コスパ/長持ち)+おすすめ塗料の簡易メモを当日中に返信します。
※押し売りや営業訪問はいたしません。必要になったときに声をかけてください。

中川工務店|大阪市阿倍野区・平野区・東住吉区・東大阪市・八尾市 ほか大阪全域対応
外壁・屋根・コーキング・付帯部塗装/内装・水回りリフォーム

中川工務店では、無料診断・見積もりをいつでも受付中です。
→ 【お問い合わせバナー】からお気軽にどうぞ。

TEL 06-6657-7857

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です