リフォームのメリット・デメリット!建替えとの比較 まとめ
目次
リフォームと建替えの違い
※こちらの記事ではリフォームとリノベーションを同等の扱いをいたします。
リフォームとは
現状の基礎や通し柱等の交換困難な部分を残し、改築・増築・減築・部分的な改修(キッチン等の水回り外壁や屋根)を行い新築と同様な見栄えにする事を言います。
画像の一部カラーベスト(屋根材)の色が違いますね。
これは台風の時にカラーベストが一部割れてカラーベストの一部交換をした画像です。
こういう工事もリフォーム修繕工事にあたります。
リノベーションとは
一般的にリノベーションとリフォームは世間的に見れば同義として使われています。
明確な違いで言えば《リフォーム》は【改良・回復・改善】等を意味していますので、老朽化したお風呂を入れ替える等の工事がリフォームと呼ぶ一方で
《リノベーション》は【改革・刷新・再生】等を意味しており価値の向上を図る間取りの変更を用いた大型改装の時に使います。
リフォーム・リノベーションとはの感想
リフォームでもリノベーションでも呼び方はどちらでもいいです。
これはあくまで英語で会話する際に意味が変わってくるだけなので
日本においては本当にどちらの呼び方でもいいです。
建替え 新築
土地の購入または古家付土地・持家を解体し新たに建築申請をして新たに建てる家。
日本の現状はこの建替えが一番の主流になっています。
その原因としては国からの補助金や銀行でお金を借りる際にリフォーム・リノベーションでは住宅ローンを借りれる評価基準に達しない等の理由が深く関わっています。
リフォームのメリット・デメリット
リフォームメリット
リフォームが建替えより優れている事は『お金』
見た目において同等の内装施工施しても金銭的な部分で一番価格を抑える事が可能と言えます。
その理由としては工事費用以外にかかる諸経費が基本的は無いからです。
建替えをするには建築申請・建物解体・仮住まい・引越し費等が余計にかかってきます。
※リフォームでも一部の工事で上記諸経費がかかる可能性があります
それに準じて工期が短くなり建替えの3分の1~5分の1程度の時間でお住まいになる事が可能になってきます。
建替えは建築基準法に則らなければいけないので
現状道路3メートルしかない持家を解体し建て替える場合
道路中心線から2メートル以上セットバックしないとイケないのでこの場合、0.5メートルのセットバックになります。
この土地が100坪も200坪もあれば話が変わりますが
大阪市の平均住宅の坪数は約25坪ほどとなっていますので
3間間口(5.4m)の場合2.7㎡のセットバック、約畳1.5畳分敷地面積が小さくなります。こういう場合にはリフォームの方がメリットがあるでは無いでしょうか?
リフォームデメリット
リフォームbadポイント《自由度》
リフォームは既存の柱などを利用しながらの施工になりますので原則として荷重のかかっていない壁や柱しか取り壊しが出来ない為、リビングの真ん中に柱がある状態になる可能性もあります。
それ以外にもリフォームの場合、目に見えない瑕疵(欠点)が工事の途中に見つかればその修繕費用も追加になる可能性があります。予算に上限がある場合その瑕疵の修繕を補填する為に予定リフォーム箇所の商品をグレードダウンさせないとイケなくなる場合も考えられます。
リフォームデメリットの救済ポイント
アイデア一つで普通であれば邪魔になるような場所に柱が残ったとしても
その柱を利用してCL等の収納スペースや柱を軸にダイニングテーブル等の造作をすれば
全く問題の無い見栄えにもなります。
思い切ってその箇所にアイランドキッチンなどを持ってきても凄くオシャレになるかと思います。
リフォームと建替えの要点比較
リフォーム | 建替え | |
費用 | 簡易修繕8,000円~ 全面改装200万円~ (平米数による) | 1000万円~ |
工事費用以外の費用 | 減築・増築の場合は司法書士費用・家屋調査士費用・近隣対策費 等 | 仮住まい・引越し・司法書士・解体費用 等 その他(地鎮祭・近隣対策費) |
工期 | 簡易修繕の場合は当日~・全面の場合は20日~ (平米数による) | 更地からの場合約3か月~ 解体からの場合約4か月~ |
メリット | 金銭的に建替えより安価にできる | 一からの設計のためリフォームより自由度が高い |
デメリット | 既存基礎・柱がある為間取り等に制限が生まれる | 工期の長さ・金銭的に高額になる |
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